いまから100年ほど前。時代は大正から昭和初期。
蒲田の地に新興産業が多く集まっていました。
多くの産業は、「日本初」の冠をつけた新しい産業でした。
黒澤商會の工場村、大倉陶園、各務クリスタル製作所、新潟鐵工、三省堂印刷工場、東洋オーティスエレベーター、宮田自転車、新家工業、東京計器、オニタビ・・・・・。さらに松竹キネマ蒲田撮影所。
創業者、経営者、従業員やその会社に関わる人たち、芸術家や、街の人からは、新しいものに挑戦していく熱気が感じられます。
当時の蒲田のクリエイティブな精神に触れたときに、「蒲田モダン」の言葉が浮かんできたのでした。
この言葉をきっかけとして、蒲田モダン研究会が生まれました。
そして、このたび、蒲田モダン研究会の10年間の活動の記念誌を作ることができました。
その「10周年記念誌」の紹介と今後の活動のしるべのために、このたび、ホームページを作りました。
100年前の蒲田に興味をもったわたしたちの記念誌が、100年先まで地域の人たちとの架け橋になることも夢みて。
蒲田モダン研究会へ、ようこそ。
皆さま。
よろしくお願いします。
(この文章は、「記念誌」の巻頭言より一部抜粋・追記しています)
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